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フィギュアケースの選び方

フィギュアは1体購入すると仲間を呼び、いつの間にかたいへんな数になる、という話があります。
どんどん集めたくなる魅力が、フィギュアにはあるということでしょう。フィギュアの保管に適しているのが、フィギュアケースです。とはいえフィギュアケースには多くの種類があり、どれがよいのか迷ってしまうかもしれません。
そこでこの記事では、フィギュアケースを購入する際の参考になるよう、選び方について詳しくご紹介します。

フィギュアケースの役割とケースの選び方

フィギュアケースはコレクションケースのひとつであり、大きく「陳列」と「保管」のふたつの役割があります。
フィギュアにおける陳列とは、ただ並べることではありません。手持ちのフィギュアの魅力を最大限に引き出せるよう、あれこれ考えながら配置し、鑑賞にたえうる並べ方を行うのがフィギュア収集の楽しみであり、醍醐味でもあります。
またフィギュアは衝撃や熱、直射日光やホコリなどに弱く、箱から出した状態のまま置いておくと劣化しかねません。劣化を防ぐには、それ相応の対処が必要です。フィギュアケースを購入する際には、陳列と保管の両方の役割を考慮して選ぶのが大事です。

フィギュアは箱に入れたまま保管するよりも、開封した方がよいとされていますが、パッケージの材質などが向上したことにより、むりに開封しなくても大丈夫になってきています。とはいえフィギュアの箱は大きなものが多く、積み重ねておくと室内が狭くなってしまいかねません。フィギュアの造形をじっくりと楽しむためにも、箱から取り出し、フィギュアケースに入れて置くことをおすすめします。また、フィギュアは新しいモデルが続々と登場するのが特徴です。特に人気のキャラクターは、毎年のように新作が出ることも珍しくありません。

新たに別のキャラクターに興味を持ち、そのキャラクターのフィギュアが欲しくなることもあるでしょう。新作と新たなキャラクターというふたつの要素により、手持ちのフィギュアがさらにどんどん増えていく、というわけです。フィギュアケースを選ぶときには、数が増えることを想定しておく必要があります。
室内のトータルイメージも考慮し、同じフィギュアケースを並べるのか、別の製品にするのか、前もって考えておくのも大切です。フィギュアケースを選ぶ際に考慮しておきたい項目には、さらに「材質」と「形状」、そして「特別仕様」の3つがあります。

選び方は人それぞれですが、最低限これらのポイントはチェックしておくことをおすすめします。

材質による違い

フィギュアケースの主な材質は、「アクリル」と「ガラス」そして「ポリスチレン」の3つです。
材質によって見た目の印象が違ってきますし、重量や価格も異なります。予算やケースの移動の有無、ディスプレイの仕方に合わせ、選びましょう。
アクリルの主な特徴は、軽くて割れにくいという点です。アクリルは軽いので、設置したり移動したりするのがさほど苦になりません。とは言っても、大型のケースはそれなりの重量になります。たとえば横幅が1メートルで縦が1.5メートル、厚さが2ミリメートルのアクリル板の重量は約3.5キログラムです。
アクリルケースを買う場合には、総重量にも気をつけましょう。

アクリルは対衝撃性に優れており、耐衝撃強度はガラスの10倍以上だとされています。このため、なんらかのはずみでアクリルケースにぶつかったとしても、ケースが破損する心配はそれほどありません。ただし中のフィギュアが壊れる可能性はあるので、アクリルの耐衝撃性を過信せず、設置場所はよく考える必要があります。アクリルは熱にそれほど強くないので、直射日光が当たる窓際などに設置するのは避けるのが賢明です。また、対衝撃性には優れていますが、硬度はそれほどでもありません。表面を拭く際、強くこするとキズがつく可能性があります。柔らかい布などで優しく拭きましょう。

ガラスには硬度が高いという特徴があるため、ガラス表面にキズがつきにくく、掃除が楽です。強く拭いても大丈夫なので、表面をピカピカに保てます。またガラスには透明感があり、比較的高価な家具タイプのフィギュアケースの素材としてよく使われます。なぜならガラスの透明感には、高級感を醸しだす効果が見込めるからです。ケース込みでの見た目を重視するのなら、ガラス素材がよいでしょう。ただしガラスは、割れやすく重たいという特性も併せ持った素材です。耐衝撃強度が低いので、割れてしまう可能性が生じます。ガラス製のフィギュアケースを購入する場合には、この点も考慮する必要があります。

ガラスの重さですが、先ほどのアクリル板と同じサイズの場合、ガラス板の重量は7.5キログラムです。単純計算で、アクリル板の倍以上の重量になります。重たさは重量感にもつながるため、いちがいにデメリットとは言えません。とはいえ設置やケースの移動を考える際、問題となるポイントなのは確かです。アクリルにするかガラスにするかには、コストの問題もかかってきます。総合的に判断するのが肝心です。

もうひとつの素材であるポリスチレンですが、扱いやすく値段が手ごろなのが特徴です。飾るというよりも、ホコリよけや汚れ防止として気軽に使うのに向いています。

100均ショップなどでも販売しているので、手に入れやすいのもよい点です。コストを重視したい場合などには、ポリスチレンケースで揃えるのも選択肢に入ります。

形状も重要な要素

フィギュアケースの形状は、フィギュアの収納力や展示方法を左右する大事なポイントです。さまざまな要素を考慮し、慎重に選びましょう。フィギュアケースには4つのタイプがあります。最初のタイプは、「家具型」です。本棚のようなケースや収納家具のようなケースなど、いろいろなケースが販売されています。大きなサイズのものも多く、すでに大量のフィギュアを所持しているような場合にはこのタイプがおすすめです。また、刀や槍を構えていたり、翼をひろげていたりするような、広いスペースが必要となるフィギュアを飾るのにも適しています。

家具型にはおしゃれなケースも豊富で、設置することにより室内のイメージがよくなる可能性もあります。フィギュアの数が増えたときのことを考え、あらかじめ室内の雰囲気に合った大型の家具型フィギュアケースを購入しておくのは賢い方法です。2番目のタイプは「卓上型」で、文字通り机やサイドボードなどの上に置いて飾るタイプのケースのことです。さほど場所をとらず、小型なので移動しやすいのが特徴となっています。サイズ的に、大きなフィギュアというよりも小さめのフィギュアを飾るのに向いています。ミニカーなどもコレクションしている人なら、一緒に陳列するのもよいでしょう。

二頭身にデフォルメされたフィギュアには、一定の人気があります。新作もよく発表されているので、そういったフィギュアを中心に集めている場合には、卓上型に並べて飾ることをおすすめします。まとめて飾ることで統一感が出ますし、卓上型なら余分なスペースが生じないので見栄えもよいからです。卓上型の中には、ひな壇タイプのものもあります。ひな壇タイプは、フィギュアをじっくりと鑑賞したいときに重宝します。飾り方に個性を出しやすいのもよい点です。3つめのタイプは、「壁掛け型」です。壁にかけて使用するため、デスクや家具などの上に置かなくてもよく、生活の邪魔になりません。

また壁掛け型のフィギュアケースは、見た目もおしゃれです。飾り方次第では、センスのよいインテリアにもなり得ます。ただし奥行があまりなく、サイズの大きなフィギュアは飾れない場合もあることは覚えておきましょう。安全面にも注意が必要です。壁にしっかりと固定しないと、地震などのときにケースごと落ちてしまう可能性があります。フィギュアが破損しますし、なにより危険です。壁掛け型を使用するときには、壁の強度や設置方法、そして飾るフィギュアやケースの重量などにも気を配りましょう。

4つめのタイプは「水槽型」です。フィギュアを単体で飾るのに適しています。さまざまなサイズが販売されており、手持ちのフィギュアに合わせて選べます。フィギュアの数が少ないうちや、特別に単体で飾りたいフィギュアがあるようなときなどに使用するとよいでしょう。フィギュアの数が増えそうなときには、他のケースと併用することで対処できます。

特別仕様も要チェック!

フィギュアケースの主な特別仕様としては、「ミラー」と「UV加工」、そして「LEDライト」が挙げられます。フィギュアケースの中には、背面や底面、側面がミラーになっているものがあります。フィギュアの背面を鑑賞できますし、フィギュアを動かさないままいろいろな角度でフィギュアを楽しむことが可能です。室内の光を反射するため、ケース内が明るく見えるのもミラー仕様のよい点です。気にいったフィギュアを、明るい光の中でさまざまな角度で味わいたいという場合には、ミラーつきのケースを選んでみましょう。

フィギュアにとって、紫外線は大敵です。日光や蛍光灯に長時間さらされていると、変色してしまう可能性があります。大切なフィギュアを鮮やかな色のまま飾っておきたいとき、選択肢に入るのがUV加工したケースです。紫外線を軽減してくれるので、フィギュアの劣化を遅らせることができます。ただしUV加工されているケースのほとんどはアクリルケースで、ガラスケースは少ないのが現状です。UV加工されていないガラスケースの場合には、市販のUVカットフィルムを購入し、自分で張るとよいでしょう。

LEDライトも、取り入れたい仕様のひとつです。LEDライトつきのフィギュアケースなら、薄暗い室内や影になる場所にケースを設置してもフィギュアを明るい状態で鑑賞できます。ライトアップ効果により、フィギュアをさらに魅力的にディスプレイすることも可能です。以上の3つの仕様はどれもおすすめできるものですが、ケースの価格にも関わってくる問題なので、好みによって選ぶとよいでしょう。

大切なフィギュアを飾るフィギュアケースはよく考えて選ぼう!

フィギュアケースを選ぶ際のポイントは多く、安易に考えていると後悔しかねません。所持するフィギュアの数や種類、大きさはもちろん、掃除のしやすさや取り扱いの容易さ、見映えなども考慮する必要があります。
もちろんコストも重要な問題です。フィギュアの購入状況によっては、将来的にスペースが足りなくなる可能性もあります。大切なフィギュアを飾るケースなので、今回の記事も参考にしつつ、よく考えて選びましょう。

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